悩みと失敗の連続だった子育て
奈良県生駒市の英語教室ハローキッズクラブのジェーンです。0歳の親子から高校生のお子様にお通いいただいています。
子育て真っただ中のママ達にお伝えしたいことがあります。
子育ての悩みは尽きないけど、きっと未来は明るいってこと。
ジェーンも悩んで悩んで、子育てをし、やっと長男を社会人として送り出す,,,ところまで来ました。
なんだかいつも明るいキャラで、悩みなんてきっとないんでしょ?
子供のことならお任せくださいなんて言ってるんだから、自分の子供もさぞかし上手にそだててるんだろうなぁ~~
なんて思われてるかもしれないのですが,,,
どうも私、自分の子供以外のお子様のことは、しっかりお世話したり、冷静に判断できるのですが、自分の子供となると途端に見えなくなってしまうみたいです(笑)
だからずっと悩んで悩んで、失敗しながら子育てしてきました。
子育ての悩みは尽きない,,,ですよね。
だって自分の分身をこの世に送り出して、その分身に少しでも素敵な人生を歩んでもらいたいと強く強く願うから,,,
このブログを読んでくれているママ達の、少し先輩ママとして私の失敗談と学んだことを参考にしてもらえたら嬉しいです。
突然やってきた長男の病気
この度、長男コータ(仮名)が、私の予想に反し(笑)第一志望の会社から内定をいただきました。
予想に反しなんて書かなくてもいいやんとは思います。信じてなかったわけではないです。
が、まさかの気持ちが強すぎます。
こんな日が来るとは,,,,( ;∀;)
彼は、中学1年生の2月のある日、玄関で貧血で倒れ、その後一番ひどかった時期が7か月間ほど
起立性調節障害(自律神経失調症の一種)
うつ病
過敏性腸症候群
に悩まされ、本人はもちろんのこと、私も家族もかなり悩み、病院通いや、学校の送迎、先生との面談などここには書ききれないほどたくさんのことが起こりました。
その時同じ病気を経験した息子さんをお持ちのママ友に親身になって相談に乗ってもらったことは、大きな支えでした。
また、夫と今までなかったほど、しっかりコータのことを考え、何度も話し合ったりしたことも今となっては、私たち家族の成長につながったな、と思います。
思春期の子供たちは、身体の成長による変化が著しく、ただでさえバランスを崩しやすい上、まじめだったり、ストレスをため込んでしまう子は、この病気を発症しやすいようです。
(また軽度を含めると中学生の約10%が起立性調節障害を経験するそうです)
コータは、前年からその年に身長が15センチ以上伸び、まさにその時期だったようです。また、中学生になって生活が一変し、その生活に順応するのにストレスもかかっていたと思います。
私がもっとこうしてあげればよかったとか,,,
あんなことを言わなければよかったとか,,,
自分を責めたものでした。
が、その際にお会いした医師にお母さんは自分を責めないでと励まされました。
コータとも沢山話し、認めて、伝えました。HUGもしました。
7か月ほど経つと施したいろんなことが少しづつ功を奏し、コータの心と身体が回復していきました。身長の伸びもピークを過ぎて成長も少し落ち着いてきた時期でした。
そして、普通に自分で朝起きて学校に行けるようになりました。(回復には個人差があります)
その時、改めて思いました。
元気でいてくれればそれでいい。
おぎゃーと生まれてきてくれた時にそう思ったはずなのに、いつの間にか忘れてしまうことの一つですよね~~~( ;∀;)
学校の成績やら、高校の進学やら、クラブ活動いろんなことが絡んでくる時期ですから,,,
コータのこの病気を機に、私の子育ては変わりました。
簡単に言うと ”Let it be.” ですかね。
そして、英語講師としても変わりました。
頑張りすぎてしんどい子はいないか,,,
しんどいママがいたら私にできることはないか,,,
もし信号を察知したら、早く周りが気づいてあげられたらと思います。
長男の就活を通じて感じたこと
好きなことほど強いことはない。
思えばうちの長男、コータは、赤ちゃんの時から車好きでした。三つ子の魂百までとは、よく言ったものだなと思うのですが、いつの間にか車の車種を覚えて、トヨタの○○だの、日産の○○だの、これは、何年型だの段々マニアックな識別までし始めていました。
トミカにはまり、弟とずー---っとトミカを使った遊びをしていました。
中学に入ると自転車に乗ってどんどん遠くに行き始め、高校の時には、県を超えてツーリングにも行っていました。
そして、迎えた18歳。早速車の免許を取り、なんと自分でローンを組んで車を買いました。(もちろん保証人は、夫ですが)
反対されても、自分の車でないとだめだと。バイトで稼いでローンを返すと。
今から思うとここで反対しなくてよかったと思います。
大学3年には、働くなら車や道路、交通にかかわる仕事と決めていたようです。
好きなことは熱く語れる
かなり、不器用で口下手で、特に特徴がないように思うコータですが、
とにかく車好きで、自分の車を乗り回したり、修理したり、改造したりしていた関係で、車のことや、それにかかわるいろんな知識が他の人より豊富だったようです。いろんな交渉術も学んだと思います。
就職活動をするにあたって、いろいろマニュアル通りに会社のことを調べてしゃべったりしたこともあったようですが、
途中からは、自分の好きな車に絡めて、なぜその会社に入りたいかを語り、
なんと4社から内定をもらってきたんです。
口下手な男の子って多いですよね。コータももれなくそのタイプで、私も心配ばかりしていました( ;∀;)
あー--万能でなくても大丈夫なんだ。
好きなことなら熱く語れるんだね。
課外活動はやっていた方がいい
ここは、私が感じたというよりは、コータが感じたことです。
大学時代にやっていたクラブ、サークル、ボランティアについては、詳しく聞かれることも多かったようです。(コータは、クラブとボランティアをしていました。)
コータは、たまたま興味をもって、地域のボランティア活動に参加していたので、それはちょっと人と違ってよかったのかもしれないと言っていました。
(自分の興味のあるボランティアだったからやっているみたいです。どこまでもマイペースな子なので。この先も続けるそうです。)
(ボランティアに出て行って、いろんな職業の大人と話して沢山学ばせてもらってますね。ありがたいです。)
英語の資格はあった方がいい
英検やTOEICの資格は、やはりあった方が有利みたいです。
コータは、アメリカやオーストラリアに留学した割には、結局
”日本がええわ~~~~”
と改めて日本の良さを知る機会になって(食べ物など合わなかったみたいです( ;∀;))
仕事も、直接英語を使うようなところではないのですが。
(私の願っていたようにはなりませんでしたがね(笑))
が、それでも英語力については聞かれたようです。これからの時代は、企業も若い人にある程度の英語の素養を求めてくるのではないかと思います。
そして、英語力を求められる会社や仕事もどんどん増えています。
小さなお子様をお持ちのママ達へ~HUGのすすめ~
長男には、今から思うと過度な期待を寄せていたのかもしれないと思います。こうなってくれたらいいのに,,,の気持ちが先行していたというか。
あの病気は、私にいろんな気づきをくれました。
自分の好きなことを見つけて、突き進むコータを。
突拍子もないことをしでかす彼にも驚かない私達両親を。
作ったような気がします。
好きなことって一番強いです。
今から思うと失敗だらけの子育てでしたが、
最後に一つだけ、これはやっててよかったなと思うことがあります。
HUGです。
小さいときからの習慣なので、すっかり私より大きくなった息子たちですが、いまだに何か嬉しいことがあったり、寝る前に顔を合わせた時はHUGをします。
やっぱり落ち着くんですよね。病気で大変だった時にもよかったような気がします。
心と身体のバランスが本当に大事だと気づかされる今の時代、私の経験が参考になったらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。長男が素敵な会社とご縁があった嬉しいときに思い出すのが、数々の楽しかった思い出ではなく、一番つらかった日のことだったんですよね(笑)
あの頃の自分には、こんなうれしい日が来るなんて想像もつかなかったから,,,かな。
もし皆さんの子育ての中でしんどいことが起こった時や、くじけそうになった時に、参考になれば幸いです。
未来は明るい。その時には想像もつかないような未来がきっと待っていますよ。
最後に英語講師として、宣伝?するとすれば、コータは、ハローキッズクラブの初代卒業生です。レッスンの中でコツコツ積み重ねた英語の基礎がしっかりしていたので、中学1~2年で勉強どころでなくなった時も、その力が支えになってくれましたよ。
英語教室って、英語を話せるようになる場ではありますが、同時に自己表現力、自己肯定感、相手を認め合う気持ちを育てられる場でもあると思うんです。
子育て真っ最中のママ達へ
お子様といっぱいHUGしながら、英語で強い心を育てましょう!!
幼児クラスは、年少さん年中さん年長さん各学年数名ずつ。
親子ベビークラス、小学生クラスは満席です。
ベビーヨガは単発でのご参加が可能です。
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